長野県の山岳ガイド |
いとせやま 糸瀬山(1866.6m)大桑村 |
木曽川に覆いかぶさるように迫る糸瀬山稜線(中央奥) |
■■■■キャッチコピー■■■■ 糸瀬山は木曽川左岸に屏風のように垂直に立ちはだかり、それは浮世絵師「英泉」の描いた木曽街道六 十九次・野尻の宿でも見られる。江戸時代開設された五街道の一つ中山道は国道十九号線とほぼ並行し ているが、奈良時代から室町時代までは木曽古道と地元では呼ばれ、糸瀬山の山腹を通っていた。 急斜面の糸瀬山を通る古道のなかにあって最難所と言われていた。そんな糸瀬山を地図で見ると、背 後の中央アルプスと連なっているかのように見えるが、深い伊奈川本谷によって遮られている。それが 顕著に見られる場所が、尾根上部にある「青ナギ」と呼ばれる花崗岩の大崩壊地で、その末端が伊奈川 本谷まで落ちているのが見られ、さらに谷を挟んで連なる中央アルプスが手の届く位置にある。 |
紅葉の樹林とササ藪漕ぎの後に… ■2008.11.1 | |
青ナギがら見る中央アルプスに感動 ■2006.11.25 | |
百間滝に向かう ■2006.10.9 |
菖蒲平コースマップ |
木曽路中央部&上松周辺エリア・目次 |
菖蒲平コース 菖蒲平登山口: 870m ↓ 1.0km 松原ヨコテ分岐:1075m ↓ 0.8km 丸屋ノ鳥屋: 1300m ↓ 1.6km 青ナギ: 1750m ↓ 0.5km 糸瀬山山頂: 1867m ■登山口と山頂までの標高差:約 990m ■登山口から山頂までの距離:約4100m ■駐車地:菖蒲平広地(余裕)か250m先路駐3台 ■トイレ:国道沿いにある道の駅利用 |
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