本日の状況:眺望☆☆ 体力度☆☆ 危険度☆ | 篭ノ塔山・目次 | 山岳ガイドHOME |
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■所要時間:分(休憩時間は含みません) |
登山口→(20分)→唐松大木中間地→(20分)→展望ガレ地→(15分)→東篭ノ塔山々頂→(10分)→稜線最低コル→ →(20分)→西篭ノ塔山々頂→往路下山→(30分)→東篭ノ塔山→(35分)→下山口 |
イラスト登山コースマップ |
2005.5.20 Impressions 山地の針葉樹林に棲息するヒガラは小虫が出る春になると賑やかに枝から枝へと忙しく囀りながら飛び交う。やは り今回も見かけた場所は東篭ノ塔と西篭ノ塔の稜線にあるシラビソやコメツガなどの針葉樹林帯の中だった。小鳥 の声を聞きながらの山歩きは疲れを忘れる。標高の低い里山では芽吹きも終り若葉の季節だが、亜高山帯の篭ノ塔 山ではやっとカラマツの芽吹きが始まったところで日陰には残雪さえある。しかし鞍部のガレ地ではミネズオウの 星形の可愛い花が咲いていた。高山植物の中では早咲きの矮小低木のため、あと数週間が見頃だろう。平日だった が天気も穏やかで、十数人の登山者と出会った。 |