ツリバナ(ニシキギ科・ニシキギ属)和名:吊り花 |
和名は花や実が長い柄の先に吊り下がってつくところから付きました。マユミやニシキギの4数性に対し 花弁、蕚片、雄ずいが五つづつある5数性。日本全国に分布する落葉低木で、同じ仲間に葉が広く、果実 に4枚の羽があるヒロハツリバナ、本州の高山に行くと果実の羽が3枚のクロツリバナなどもあります。 実は球形、1cmほどで秋には濃紅色に熟し5裂します。朱色の仮種皮に包まれた種子が数個現れるのがと ても可愛いですね。葉は長さ3〜10cmの卵形〜長楕円形で先端は鋭頭あるいは急鋭尖頭になっており、 洋紙質で縁には細鋸歯があります。 |
Date:2005.10.7 Fild:妙高高原(新潟県) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ |
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