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オオモミジ(カエデ科・カエデ属)和名:大紅葉

イロハモミジの変種で、ヤマモミジやイロハモミジと同様に庭にもよく植えられ、それぞれ多くの園芸品
種があります。元来「○○モミジ」は固有名詞ではなく、秋に葉が赤や黄に色づくことを意味していまし
たが、鎌倉時代頃から特に美しいカエデ類をモミジと呼ぶようになったと言われています。ヤマモミジは
青森県から石川県の日本海に生育しており、長野県の山で普通に見られるモミジは本種とイロハモミジだ
と思います。ヤマモミジ同様、掌状に7〜9裂し、裂片の縁には規則正しい小さな鋸歯があります。ヤマ
モミジやイロハモミジとともに、最も紅葉が美しいとされています。

Date:2005.11.5 Fild:大洞山(小川村)
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Date:2005.10.5 Fild:飯綱高原(長野市)
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