ウスバアゲハ(アゲハチョウ科)漢名:薄羽白蝶
■大きさ:50〜60mm ■飛翔時期:5月〜6月頃 ■幼虫食餌:ムラサキケマン他
別称をウスバシロチョウと言いますがシロチョウではなくアゲハチョウの仲間
です。翅はアゲハチョウのようなカラフルさはなく、半透明の白で、黒い斑紋
があります。これは燐粉の量が他の蝶に比べ少ないためで、氷河期から生き残
っている原始的な蝶の仲間と言われています。
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■撮影日:2008.6.7 ■撮影地:立峠(松本市四賀)
峠の広い草地に数えないほど群がって優雅に翔っていました。幼虫の食餌のム
ラサキケマンは峠北側の登山道沿いに多く咲いています。
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■撮影日:2005.7.2 ■撮影地:戸隠奥社(長野市戸隠)
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