ミヤマモンキチョウ(シロチョウ科）漢名：深山紋黄蝶
■大きさ:40〜50mm ■飛翔時期:7月〜8月頃 ■幼虫の食餌:クロマメノキ
北半球に広く分布する典型的な高山蝶。日本では本州中部の山岳地帯のみに分
布します。幼虫で越冬し成虫は年一回七月中旬ころから発生します。高山帯の
尾根ハイマツ帯や明るい高山草原などの食草のある近くを活発に飛び、高山植
物の花を吸蜜しています。飛ぶのは晴天の午前中だけなのも特徴です。
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■撮影日:2005.7.30 ■撮影地:北ア常念岳・常念乗越直下の草地
青空が広がった快晴の常念岳から下山する途中、常念乗越直下の草原に一匹の
ミヤマモンキチョウが高山植物コキンレイカ(別称ハクサンオミナエシ)の蜜を
吸ったり、付近を飛翔していました。
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