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キベリタテハ(タテハチョウ科)漢名:黄縁立翅
■大きさ:60〜70mm ■飛翔時期:7月〜9月頃 ■越冬態:成虫
■幼虫食餌:ダケカンバ、オオバヤナギ

表翅に瑠璃色をちりばめた黒い帯と黄色の縁取りがあり裏翅は黒色系で黄色の
縁(へり)帯だけが目立つ。幼虫はダケカンバやオオバヤナギを食べる。成虫で
越冬するため春でも陽気が暖かいと舞いだす。

■撮影日:2005.6.14/AM10:00 ■撮影地:志賀高原・大沼池付近

赤石山登山の途中、山麓にある大沼池付近ではミネザクラ(タカネザクラ)が丁
度見頃だった。キベリタテハはミネザクラの樹木の周囲を舞いながら蜜を吸っ
たり休んだりしていた。現地は岳樺(ダケカンバ)樹林もあり幼虫が育つには適
地。



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