ライチョウ (ライチョウ科) 漢名:雷鳥 |
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氷河期の遺物として長野県県鳥、国の天然記念物として保護されていますが個体数の減少が 著しいとの調査結果が報告されています。1970年頃は三大アルプス(北アルプス、中央アルプ ス、南アルプス)と新潟県頚城山系の火打山に棲息していましたが、現在は北アルプスと南ア ルプスが主な棲息地とされています。食餌は高山植物の葉、花、実のほかハイマツの実も食べ ていますが、最近はその実を好んで食べるホシガラスが増え、脅かされています。日中はハイ マツ樹海の中に身を潜め、朝夕や曇った日に餌を求めて地上に姿を現します。鳴き声はひき蛙 のように「ゴーアゴーア」と鳴き、夏羽と冬羽が保護色に変わります。 |
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