■撮影日:2005.7.22 ■撮影地:水ノ塔山(小諸市) ■
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全長35cmほどで北海道、本州、四国の亜高山帯の針葉樹林やその上部で繁殖しています。
巣は針葉樹の樹上に小枝を集めて造りサルオガセなどを敷いて三個産みます。ハイマツの実が
一番の好物で、シラビソ、オオシラピソ、コメツガ、クロマツなどのマツ科の種子やミズナラ
の実も食べ、ハイマツなどの実を集め蓄えておく習性があります。球果を岩の上に運んでつつ
き、中の種子をほじくり出して食べ、同じ岩を繰り返し使う為、その周辺にはマツカサのかけ
らや種子の穀が散乱していますが貯食行動はハイマツの種子散布に役立っています。
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