往路■姫木平登山口→(10分)→登山口道標→(30分)→カラマツ林境界→(10分)→巨岩→(10分)→殿城山山頂
復路■殿城山山頂→(25分)→車山乗越分岐→(30分)→南ノ耳ピーク→(40分)→姫木平下山口
出発地点はエコーバレースキー場のある姫木平、スキーシーズン前のゲレンデ駐車場は広々空いている。車止めゲートを通過し、
150mほど緩やかな下り坂を進むと道沿い右側に殿城山登山口と記された小さな標示板が立っていた。ここから山道に入る。
岩ゴロが散らばる沢状の道だが勾配も緩やかで歩き易いカラマツ林の登山道。夏季ならばきっと日陰で涼しいだろうが晩秋の今は肌寒かった。
歩き出してから40分ほど経ち、やっとカラマツ林を抜けた道標の立つそこは、晩秋の柔らかい陽が射していた休憩適地。
行く手前方にカヤトの稜線も見える。ここで5分ほど休憩を摂った。
休憩後、勾配も徐々に増してきた登山道、カヤトの稜線に向かって歩いた。最上部の巨岩脇を通過してほどなくすると巻き道分岐があるが、
道標もないので注意しないと見過ごしてしまいそう。直進は前日辿った稜線への直登コースで殿城山へ行くことも出来るが、
少々遠回りになる。右折して南斜面につけられたカヤトの巻き道を殿城山に向かった。もちろん立ち木も少ないので南方の展望は頗る良かった。
分岐道標が立つ稜線に出た。山頂まで100mもない地点、ほんの一息で狭いながらも眺望抜群の殿城山山頂に飛び出た。
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