2011.8.27■天候・霧&曇 体力度☆ 難易度☆ 八柱山・目次 山岳ガイドHOME

夏の霧は、カラマツの緑を引き立ててくれる 花木園往復コース

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歩き出してまもなく出遭ったネジバナ(ラン科)は、今年初見だった
登山口〜山頂までのコースガイド写真  花木園駐車地 8:30出発
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1.砂利の林道を歩く
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2.この辺り、ネジバナやミヤマモジズリ群生

トリデロック(砦岩) onMouse9:03-9:05
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4.林道二又分岐(右方に進む) 9:15
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5.−−−−−
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6.水場を通過 9:20
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7.−−−−−
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8.カラマツ美林登山口 9:28-9:30
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斜度20度の進行方向のカラマツ林

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緑100%の山側のカラマツ林

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緑50%+光50%の谷側のカラマツ林
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12.−−−−−
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13.この道標を見ると稜線までもうすぐ
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稜線出合い(標高1880m) 9:50

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稜線で見たハートのペア
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16.サルオガセ(霧藻)が点くカラマツ太木
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17.稜線最初の登り返し、100mの高低差
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18.登りきると緩やかに…
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19.岩塊地が現れる辺りが標高2000m地点 10:07
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このカラマツ老木を見ると、カラマツ林から抜ける
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21.ガレ地横を通過
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22.−−−−−

猿面岩 10:15-10:17 onMouse振り返って見た
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24.胸突き坂取り付き
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樹林を抜けると、八柱山山頂が目前

八柱山山頂 10:25-10:35 onMouse

深宇宙探査パラボアアンテナ onMouse

下山途中、風穴に立ち寄る
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エイリアンの卵が固まったと思われる○○岩
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風穴道標

まさしくエイリアンの棲家 onMouseこの光る物体は

未知との遭遇は、ちょっと惜しかったが、地球上の美しいものに遭遇した

ネジバナで吸蜜するスジグロシロチョウ onMouse
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これは捻じれている普通のネジバナ
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それを接写したもの
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これは捻じれていない一本気なネジバナ
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対生して咲く珍らしいネジバナ

ミヤマモジズリも今年初見の野生ラン、これは道沿い林中に咲いていた
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■所要時間:往路110分/復路90分/全休憩を含む往復計240分
往路■花木園登山口→(45分)→水場→(30分)→稜線出合い→(25分)→猿面岩→(10分)→八柱山山頂

復路■八柱山山頂→(40分)→水場→(20分)→風穴→(30分)→花木園下山口

 前回訪れてからかれこれ7年も経っていた。当時、八ヶ岳連峰の一角なのに魅力が乏しい山だな…と思っていたため、
今日まで訪れることがなかったのかも知れない。
 3度目にして、時期も良かったのかも知れないが、この山の魅力が少しだけ解かった気がする。稜線に近づくにつれガ
スが覆い始め、眺望はまったくなかった(もともと期待はしていなかった)が、視角で色が変わるカラマツ林、これは眺望
以上に感動した。その光景はジグザグ急登さえ忘れさせてくれた。
イラスト登山コースマップ
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