2013年10月15日(土) 天候・曇り コースレベル☆☆ タイムレベル☆☆ 海谷駒ヶ岳・目次 山岳ガイドHOME

台風の影響は昼過ぎ・・・ 海谷駒ヶ岳
海谷駒ヶ岳
(6:00)根知集落から夜明け前の駒ヶ岳に向かって車を走らせる。(右後方は雨飾山)
山峡パーク登山口〜海谷駒ヶ岳山頂までのコース写真
海谷駒ヶ岳1
山峡パーク登山口 8:15出発 onMouse
海谷駒ヶ岳2
2.作業道沿いのブナ林はまだ青々しています
海谷駒ヶ岳3
作業道終点に建つ避難小屋 8:35 onMouse
海谷駒ヶ岳4
4.ここから登山道に入ります
海谷駒ヶ岳5
5.最初の難関、垂直梯子現れました 8:55
海谷駒ヶ岳6
6.次々と現れるロープ場
海谷駒ヶ岳7
ブナ根張りの道もやっかい
海谷駒ヶ岳8
8.大スラブ脇にきた 9:08
海谷駒ヶ岳9
9.不安定なアブミ風梯子、これもほぼ垂直 9:17
海谷駒ヶ岳10
天狗ブナの狭平地で小休止 9:34-9:38
海谷駒ヶ岳11
11.避難小屋(左下)や山峡パーク駐車地が見えます
海谷駒ヶ岳12
12."天狗の庭"と記された錆びたトタン板
海谷駒ヶ岳13
13.急登は延々続きます
海谷駒ヶ岳14
14.
海谷駒ヶ岳15
このヘツリ通過は高度感がありました
海谷駒ヶ岳16
16.ここからブナ原生林に入ります 9:55
海谷駒ヶ岳17
17.
海谷駒ヶ岳18
海谷駒ヶ岳19
19.八合目付近に立つ二本杉 10:08
海谷駒ヶ岳20
20.ブナ清水(最終水場)
海谷駒ヶ岳21
21.山頂まで30分道標 10:15
海谷駒ヶ岳22
22.長く感じた山頂までの道
海谷駒ヶ岳23
駒ヶ岳山頂に到着 10:35-10:45

天候が不安定なため早々に下山
海谷駒ヶ岳
11:45 避難小屋付近まで戻って日本海方面を撮影。で、駐車地着12:00と計ったように。


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■所要時間:往路130分/復路70分/全休憩を含む往復計225分
往路■山峡パーク登山口→(40分)→最初の梯子→(35分)→天狗ブナ→(55分)→駒ヶ岳山頂
復路■駒ヶ岳山頂→(30分)→天狗ブナ→(40分)→山峡パーク下山口(駐車地)


 本来の計画は海谷山峡から鋸岳稜線鞍部、鬼ヶ面山を経て駒ヶ岳に辿る約6時間の周回予定で、 簡易ハーネス&ギア一式と18mロープをザックに入れ、6時30分出発しました。  登山口から、左側崖地の緩やかな下り道が続きます。30分ほどで巨岩堆積の渡渉地点"クリ越し"に着きました。

そこには3名の登山者がいました。聞くと「水嵩が多くて私達初心者には渡渉できない…」、 流れもかなり速く、飛び石まで水に浸かっていました。これでは初心者&ベテラン関係なく渡ることは出来ません。 携行ロープを出し、あちこち渡渉出来そうな場所を探しましたが、結局無理と判断して引き上げることにしました。

 再び登山口駐車地に戻ったのが8時、道標には西海ルート・駒ヶ岳山頂まで2時間30分と記されていました。 気持ちを奮い立たせ仕切りなおしで8時15分出発しました。(簡易ハーネス一式はやめ、ベルトシュリング&カラビナ2枚だけ携行)

 道標記載時間より10分早く、駒ヶ岳山頂に到着しましたが、台風接近中の影響でしょうか、雲行きが怪しく流れていました。 コーヒーと菓子パンを食べ、早々下山準備をしました。ピストンの良いところは、往路の状況が解かっていることです。 カメラをザックに収め、カラビナ2枚装着のシュリングを腰に巻き、慎重に下ろうと気を引き締め、山頂をあとにしました。

 下山口駐車場には計ったように12時丁度に到着、そこにはヘルメット&登攀装備で海谷山峡から引き返してきた登山客数組がいました。 帰路、塩の道温泉に立ち寄り、誰一人いない湯に浸かりながら山歩きのことなどいろいろ思い浮かべました。 その一つ、年内(無雪期)このエリアの登山は青海黒姫山を最後にしようかな…と。

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