本日の状況:魅力度☆☆☆☆ 体力度☆☆☆ 難易度☆☆☆
根子岳
・目次
山岳ガイドHOME
秋空に雲浮かび笹樹海が広がる
権現山から小根子縦走コース
北根子岳(権現山)から小根子に向かう稜線はササ樹海
登山口〜山頂までのコースガイド写真
1.
峰ノ原登山口から穏やかな草地の登山道
2.
避難小屋に辿り着く
3.
避難小屋分岐から奥ノ院コースに入る
4.
立ち木は少ないが高い笹丈の道
5.
北根子(権現山)ピークに着く
6.
小根子北肩分岐を通過し小根子に向かう
7.
二つの小ピークを越えると
8.
ほどなく小根子ピークに辿り着く
小根子ピークからの展望スナップ
雲が垂れ下がる浦倉山稜線
二十分ほどで行ける根子岳山容
根子岳分岐から小根子ピークを展望
■所要時間:200分(休憩時間は含みません)
峰ノ原登山口→(40分)→避難小屋分岐→(30分)→唐松大木→(30分)→権現山山頂→(40分)→小根子岳山頂→(30分)→
→避難小屋→(30分)→峰ノ原駐車地
イラスト登山コースマップ
爽やかな秋風にススキの穂が揺れる中、初ルートからの権現山(北根子岳)はササ樹海にぽっかり空いた露地の山頂
だった。周囲はササだけで立ち木はなく360度の眺望が広がっている。北アルプス展望の写真は撮れなかったが
ガスの切れ間から槍の穂先、常念&横通岳、さらに御岳が束の間見えたと言うことは、ガスさえ湧かなければ素晴
らしい展望だったのに…。
しかし今日見たかった目的の山、浦倉山稜線は形の良い雲を背負いながら見えたことで満足の山行だった。下山は
小根子岳まで1kmの展望の良い稜線歩き。これが今日のクライマックスだったかも知れない。登山口9時15分、
下山口13時丁度、汗もあまり掻かない秋の山。
長野県山岳ガイド・ホーム