本日の状況:天候・晴れ 体力度☆☆ 難易度☆☆ | 明覚山・目次 | 山岳ガイドHOME |
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■所要時間:往路135分/復路60分/全休憩を含む往復計240分 |
往路■延命地蔵登山口→(30分)→和合峠→(45分)→日滝城趾→(35分)→850mピーク→(25分)→坂田山 復路■坂田山→(40分)→和合峠→(20分)→下山口 積雪は10cmほどしかなかったが滑り止めのつもりでスノーフットを装着して8時50分出発。須坂温泉付近大 谷登山口はあまり利用されておらず登山道はカモシカの足跡以外なにも無い。途中そのカモシカに遭遇したが私の 顔を見るとすぐ背(?)を向けて林中に逃げていった。20分ほどで鎌田山コースとの合流地、和合峠の東屋に到着 した。ここはメインコースとの分岐になっており、右巻きに行くメインコースにはついさっき歩いたばかりと思わ れるトレースがあった。私はメインコースに向わず左直進の尾根道で大谷山コースを進んだ。1000mに満たな い山頂だが登山口が450mそこそこなので標高差は里山とは言え500m以上あり、更に尾根道は直登気味のた め勾配がきつい。日滝城趾の小ピークに着いた時にはアウターを脱ぐ始末、数分休憩したあと再び歩き出した。平 坦道と急登が交互に現われ、急登を登り切るとまた前方にピークが聳えているのでピークでは落胆する。それは松 代の奇妙山と似ているが行程はかなり長い。歩き出して100分ほどで850mピーク(大谷山?)に辿り着くと今 までの青空が急に曇りだしおまけに小雪がチラチラ降ってきた。時間的には未だ早かったが、この時点で気持ちは 下山モードにシフト、坂田山山頂で行動食を摂り下山しようと決断した。山頂手前のヤセた急登岩塊地はスノーフ ットでの登攀が無理、アイゼンも不携行のためスノーフットを外しノーマルで慎重に登った。 |
イラスト登山コースマップ |