2008.12.21
2008年12月21日■天候・晴れ 体力度☆☆ 難易度☆ 大林山・目次 山岳ガイドHOME

月三度登ると何か良いことありそうな 大林山
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山頂の梢で囀っていたのは机か椅子か…
坂上トンネル登山口〜大林山山頂までのコース写真  坂上トンネル駐車地 8:59出発
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1.旧県道37号カーブ登山口
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2.標高1000m地点のゴーロ沢
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3.八頭尾根稜線コルの分岐 9:37-9:40
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4.巻き道が終わり山頂への稜線
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5.後続の登山客も辿り着いた山頂 10:43-11:10
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6.トラロープが設置されている急勾配下山道
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急坂中間辺りの平坦地、ここから再び今までにも増して勾配がきつく… 11:40-11:50
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8.ヒノキ林が現れるとほどなく電波反射板
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9.バリルート分岐標示板に到着 12:08-12:13
■所要時間:往路分/復路分/全休憩を含む往復計210分
坂上トンネル駐車地→(30分)→稜線コル分岐→(60分)→大林山山頂→(30分)→バリルート分岐→(20分)→下山口

1ヶ月に三度も訪れた山はこの大林山が初めてかも知れない。それほど魅力のある山とは思えないが、それが反っ て惹きつけ、未知との遭遇を期待しているのだろうか。過去二回は登山者誰一人と遭わなかったが、今日は下山者 一人を含め四名の登山客に出遭った。しかも偶然とは言え、山頂に数分違いで登頂した地元上田市からの登山客三 名は、12月7日あの晴天の黒斑山山頂で見かけた登山客だった。嬉しいことにこの大林山には当クラブホームペ ージ「信州山学ガイド」を参考にして来たと言う。

コーヒーを飲みながら行動食を摂っているとき、山頂に立つ梢に3羽の小鳥が囀っていた。梢頂には体全体がオレ ンジ色の一羽、下の梢には地味な色の二羽が止まっていた。初めて見る鳥だったため名は不明だったが、下山後、 図鑑で調べてみると珍しい「イスカ」と言う鳥と解かった。先端が大きく曲がり左右に食い違う特殊なクチバシを 持つイスカ。

イラスト登山コースマップ
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