2008年7月11日 天候・雨後晴れ コースレベル★☆ タイムレベル★★ | 本白根山・目次 | 山岳ガイドHOME |
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■所要時間:往路105分/復路95分/全休憩を含む往復計250分 |
往路■万座温泉登山口→(60分)→2028ピーク→(40分)→稜線出会い砂礫地→(5分)→白根山山頂 復路■白根山山頂→(20分)→三角点峰→(30分)→2028mピーク→(45分)→万座温泉下山口 過去2度、コマクサの咲く時期に訪れた白根山だが、いづれも湯釜のある草津白根山からのコースだった。今回初めて 万座温泉コースから歩いてみた。浅間山と同様活火山で、登山口周辺は硫化水素ガスの不気味な匂いが充満している。そ れもそのはず付近の山肌からガスが噴出しており、それは焼岳山頂で見た光景だ。まさしく地球が生きている。こんな光 景が味わえられる山は特に好きな山でもある。 地図上の最高地点は2171mだが、眺望も良く「白根山最高地点2150m」と山頂標柱に記されているここを白根 山山頂と思っても良いだろう。 下山の折、三角点も見ておこうと2万5千分の1地図を頼りに三角点峰に向った。しかし地図に記されているルートは ハイマツ樹海に覆われ、登山道はあやふやと言うより無いに等しかったが、ハイマツ下部を覗きこむと僅かに以前の道ら しきものが見える。ようするに今は廃道で、2万5千分の1地図は未だ修正してないだけのことである。読図も必要だが 記載されている登山ルートはあまり信頼しないほうが良いだろう。霞沢岳のハイマツ樹海と違い背丈も低く難なく抜ける ことが出来た。二ヶ所の露地を通過した先に三角点石柱があった。三角点石柱があったからどういう事はないのであるが 読図を確かめるためにももし白根山を訪れる機会があったら三角点峰を訪れてみては如何だろうか。 |
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