2008.5.6■天候・晴れ 体力度☆ 難易度☆ | 唐鳥屋山・目次 | 山岳ガイドHOME |
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■所要時間:往路55分/復路50分/全休憩を含む往復計150分 |
往路■石畳登山口→(25分)→立峠→(5分)→高圧線鉄塔→(25分)→唐鳥屋山山頂 復路■唐鳥屋山山頂→(20分)→立峠→(30分)→下山口 誰もいない山頂で湯を沸かしコーヒーブレイク後、鳥の囀りとは異なる「ヒュー、ヒュー…」と何処かで声(?)がする。 登ってきた稜線に目を凝らして見ても何も見えず、何か胸騒ぎを感じた。まあ気のせいだろうと納得し、往路を下山しは じめた。稜線南側は切り立つ崖地、北側は急斜面の樹林、バリルートが幾ら好きな私でも下りられるような場所ではない し、その登山道稜線から20mほど下がった樹林の中に誰かいる。こんなマイナーな山、絶対ありえない所にザックも背負 っていない若い(と思うが)女性が一人樹林の中に。 「こんにちは」「・・・」「どうかしましたか・・・」「△×○Ф¢∋…」。もしこれが散切り頭の落ち武者とか和服を 着た城中の女性だったら、戦国時代の亡霊で片付けられるのだが…。峠まで戻り気持ちを落ち着かせるため、しばらくこ こで待機した。しかし何事もなかったかのように時だけが過ぎていった。急ぎ足で往路を駐車地に向った。 |
イラスト登山コースマップ |