本日の状況:天候・晴れ 体力度☆☆ 難易度☆☆☆ | 鈴蘭峰・目次 | 山岳ガイドHOME |
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■所要時間:往路185分/復路135分/全休憩を含む往復計390分 |
往路■鈴蘭小屋→(20分)→ワサビ沢支流→(80分)→物見岩脇→(25分)→針葉樹林→(40分)→鈴蘭峰山頂→(20分)→見晴峠 復路■見晴峠→(25分)→鈴蘭峰山頂→(40分)→物見岩脇→(50分)→ワサビ沢支流→(20分)→鈴蘭小屋下山口 乗鞍高原鈴蘭から見晴峠を越え白骨温泉に至るルート、厳冬期は急斜面に付けられた夏道は利用出来ず、南尾根を 直登するしかない。標高差500m、無雪期なら普通の低山である。まして"すずらん"と言う優しい名前から簡単 に登れると思った。下見をしておけば、今回のメンバーなら実行しなかったことだろう。尾根筋の平均斜度は30 度くらい、稜線直下の最大斜度は40度近い。しかもクラストした残雪の上に10cmほどの新雪がある。前日の 「期待と不安」、尾根筋に取り着いたとき、未知との期待を反して不安だけが過った。2kmもない短い距離、3 時間30分費やし目標地の鈴蘭峰に無事辿り着いた。「乗鞍岳にすれば良かった…」と思った瞬間である。 いよいよ下山、パンダさん以外の女性3名を転倒&スリップに備えアンザイレンで繋ぎ急斜面の下降開始、緩斜面 地点に無事辿り着いた。途中振り返り、ロープに繋がれていない後続の3名を撮影したスナップ写真(No15)、田植 えをしているかのように滑稽に見えたが、私自身、今回一番手に汗を握った時である。 |
イラスト登山コースマップ |